この時期、12月中旬、受験生ではないみなさんに大切なこと。
受験生はだいじょうぶ。もう目標が明確なんで。
受験生ではなく、なおかつこれまで定期テスト中心に頑張ってきた生徒たちへ。
定期テスト中心に勉強を進めていくのは悪いことではありません。
内申点は高校入試において大事ですからね。
でもこの時期、次の学年末テストは2月末ですから、期末テストが終わって心ポッカリさんや羽伸ばしまくりのプテラノドンさんがたくさんいらっしゃることでしょう。
そんな今こそ、本を読みましょ。
それもじっくり。
例えば、写真にある山極寿一先生の「ゴリラは語る」。
その中の一節より
『人間は、恋と友情の問題に限らず、いろいろなことにおいて、あきらめきれない思いと、あきらめなければならない思いとの葛藤に、さいなまれ続ける動物です。』
葛藤。そう葛藤。
葛藤するよなぁ。
ってか、俺今何に葛藤してるんかなぁ。
勉強するかtiktok見るか、筋トレするかソシャゲをするか、高校は普通科にするかやりたかった農業科にするか。
そしてノートに書き出してみる。
こっちの道に行くとどうだ?あっちだとどうだ?
などと、本を読んだのをきっかけに机に向かっていろいろ考えるです。
何でもいいから。
ん?そもそもなんでかっとう→葛藤なんだ?
調べる。
葛はくず・かずら、藤はふじ。葛も藤も樹木に絡みつくツル草。それらがもつれて解けなくなることから、煩悩を容易に断ち切れないことのたとえとして使われる仏教用語に由来する。
と、まあこんな感じで。
本を題材に、深く深く勉強する姿勢を築いていきましょう。