今や埼玉屈指の進学校、大宮開成。
説明会に行ってまいりました。
気温も学校もあつかった!!
まず、松崎慶喜校長先生が熱い。普通、塾の説明会ではどこでも初めに校長先生がお話しされますが、だいたいお礼、挨拶、簡単な学校の紹介くらいです。松崎先生は入試の現状、最近行われた行事、学校の長所、課題とほかの学校では別の担当の先生に任せるところを、自らされていました。
生徒たちに社会に出て活躍できるようにという思いですね。
印象的なお話は中学入試にて、受験された児童、保護者様から、入試当日テストが終わって帰りに、「ありがとうございました」と言われ感動されたというエピソード。まだ合格通知も何も出していない段階でそんなことを言われるとは思わなかったようで、驚き感心されたとのことでした。
課題解決学習やリベラルアーツプログラムを軸とした大宮開成独自の探求教育「愛知和ラーニング」、全生徒対象の海外研修に3つの留学制度を有する「グローバル教育」、図書館・自習室を中心とした学習環境。素晴らしいです。
進学実績は、近隣のライバル校(東大宮のSHさん、さいたま市中央区にある名門女子高SYさんなど)を十分に意識しながらのご紹介。実績の素晴らしさは言わずもがなですが、一つ特徴的な実績を挙げると、国公立大学合計+難関私立主要10大学合計の現役進学率が67.58%。要するに2/3に入っていれば、国公立大学かGMARCH以上の私立大学には進学しているということ。この数字は圧巻ですね。一部の上位層だけを引っぱっていって、進学実績をよく見せているだけではないということです。
ちなみにうちから大宮開成に進学した生徒が、久々に教室に寄ってくれて、「どうだ勉強は?」と尋ねたところ、「(厳しくて)マジやばいっす」と一言。この実績にはそれだけの努力が必要ということですね。高校3年間腰を据えて勉強して、目標の大学に行きたい人にはお勧めの高校です。