第2回の県公立入試の模試。
それぞれの課題がはっきりして、本番に向けてのいい調整ができています。
で、この模擬試験。
よくできていて、過去の入試のデータと点数がしっかり反映されていて受験者数に対する自分の位置がよくわかるものになっています。
そこで、あえて受験生に伝えているのは
「受験は自分との戦い」だということ。
「え、先生。受験は他の受験生との合格をかけた戦いじゃないんですか?」と言われそうなところですが、
「いやいや、それは違う。じゃあ他の受験生や合格のボーダーラインを意識して、合格する可能性が上がるんかいってことよ。」
スポーツに例えるなら、体操競技。対戦相手がどんな演技をするか、そんなことは意識する必要ない。自分が自分のベストパフォーマンスをする。意識すべきはそこだけ。
野球、サッカー、柔道などは相手との駆け引きがあるので、相手を意識することは重要ですが、体操競技、フィギュアスケートは自分の演技をすればいい。
さあ、受験生。知らない知識を一つ知る。解けない問題を一つ解けるようにする。そこに集中しましょうぞ。