早いもので、今日で阪神大震災から19年が経ちました。朝からニュースを見て、当時のことを思い出しました。
当時、高校2年で神戸市北区の実家にいました。六甲山の裏手に位置しているので、比較的被害は小さい地域でしたが、それでも震度6はあったと思います。いざ、そのくらいの揺れになると机の下にもぐったりする余裕はありません。できることは、目の前にある布団をかぶることだけ。余震があることも、当時初めて知りました。
いざそうなると様々なことが頭をよぎります。知り合いは無事か?水は?食料は?
実際、震災当日の夕方スーパーが大混乱をしていたのを思い出しました。放送で、「ただいまパンが到着しました」と流れると、パン売り場へドッと人が押し寄せました。
改めて振り返ると、大切なことは準備です。高いところに物を置かない。棚は倒れてこないように固定。食料、水の確保。いざというときに落ち着いて行動ができるように、やれることをすべてやっておくことがいかに大切か。小中学生に伝えていくことが自分の使命だと思います。
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