塾に行かせるべきか否か、迷われている方に数学・算数から見た通わせるべきタイミングをお話しします。
中学生の場合、1・2年とも図形に入っている学校が多いと思います。そこで見るべきなのは、それまでの方程式・関数がしっかりできているかどうかです。特に、方程式の基本問題が解けていなかったり、計算の手順が全く頭に入っていない場合、今後学習する様々な単元に支障が出てきます。また、ケアレスミスと思っているミスも我々が見るとケアレスミスでないことが多々あります。定期テストで恐らくはじめの方にある計算問題、方程式ができているかどうか、一つの基準にしてみてください。
中3生はこれまで塾に通ってこなかった方も最後のこの時期は塾で追い込みをかけることを強くおすすめします。それは、学校の進度に沿ってやっているだけでは入試で出される様々な単元の融合問題は間違いなく手薄になります。通信教材や市販の教材、または過去問でそのあたりの実践演習を十分にこなせる生徒さんは塾に通う必要はありませんが、そうでなければ冬期講習からでも通塾することをおすすめします。
小学生の場合、中学校の定期テストのように指標にするものが少ないので判断するのが難しいところですが、学校のカラーテストで小数・分数等の基本的な計算ができているかどうか。特に高学年の場合、小数・分数のかけ算・わり算がしっかりできていないと、割合や比などの重要単元に大きく影響します。ぜひ、この冬休みに手を打ってください。
また、判断の難しい場合は、学習の指標になるものをおもち下さい。こちらでアドバイスをさせていただきます。その際、無理な勧誘は決してしませんのでどうぞご安心ください。
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