昨日の中学3年生に引き続き、今回は中学2年生に朝霞台進学教室がどのようにお役にたてるか、お伝えいたします。入塾予定のない方にもいいアドバイスになるように書きますのでぜひご覧ください。
まず中学2年生は中学3年生とは違う大変さがあります。ある意味中学3年生は受験のことに集中すればいいので、努力しやすいという方もいます。その点、中学2年生は部活に、生徒会に、勉強に、様々な方向で努力が必要です。また、先輩も後輩もいる唯一の学年でいわば中学校の中間管理職?のような思いをしている生徒もいることでしょう。そういう意味で、ストレスがたまりやすい学年です。朝霞台進学教室はそんな生徒のストレス発散の場所でもあります。先日も学校での悩みをいろいろと話してくれた生徒がすっきりした気持ちになり、2学期の目標を20個も書いてくれました。何も教科学習をすることだけが塾の役割ではありません。生徒を前向きな気持ちにさせることも朝霞台進学教室の大切な仕事です。
また部活をがんばっている生徒にとって、学習しやすい環境を整えています。それは、平日の授業19:40開始です。部活が終わってしっかり夕食を食べてから授業に臨むことで、無理のない学習ができます。また授業終了は21:10で、それ以降は個々に対応します。たとえば、英検を受験予定の生徒はリスニング対策をしたり、1年生範囲で課題のある生徒はプリントをさせたりと、臨機応変に対応します。
教科別に言うとまず大切なのは数学。「1次関数」や「図形の証明」など論理的思考力がより必要な単元が増えていきます。まずは、どの単元も基礎基本と定義をしっかり押さえることです。「1次関数」において基礎基本とは何か。それは、テキストにあるグラフのかき方、求め方だけではありません。「yがxの関数であるとはどういうことか」「y=2x+3のグラフはそもそも何を表しているか」といったことです。正直申しますと、これらのことを理解していなかったとしても、解く要領さえ覚えておけば目先の中間テストはそこそこ取れます。ですが、それでは本末転倒です。はっきりいって、解く要領だけを押さえる学習はすぐに忘れます。逆に申しますと定期テスト後にすぐに忘れる生徒は、解く要領だけを押さえる学習をしているのではないかと疑うべきです。高校入試の突破、ひいては生涯成長していくためには本質を学ぼうとする思考回路を身に付ける必要があります。ですので、朝霞台進学教室の数学の授業では中学生にも改めて「わり算とはなにか」などの質問をすることがあります。基礎基本を押さえたら、次に論理的な思考過程を身に付けることです。これは、なかなかブログで伝えるのは難しいのですが、証明問題でいうと「仮定」と「結論」をしっかりと理解したうえで、仮定をスタートとして、結論というゴールに向かうように証明を進めていくことです。簡単なことのようですが、根拠をもって結論に至っているかどうか。自分で学習を進めるにしてもしっかり確認する必要があります。自信がもてない方はぜひ一度相談ください。
英語について。ここからは、これまでに習った単元と新たに習う単元との共通点をしっかりと見極めることです。不定詞や接続詞などは、まったく知らない未知の単元ではありません。共通点があります。それらをきちっと見極めると、相違点が見えてきます。そこに照準を絞って学習していく。そういう学習の仕方が身に付けば、あらゆる学習分野において学習効果が飛躍的に増します。
長々と失礼いたしました。とにかく、将来につながる学習力を朝霞台進学教室は伸ばしていきます。
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