英語の授業の中で、いわゆる穴埋め問題や並べ替え英作文などの演習で新たな試みをしてみました。
夏期講習なので復習をすることが多いのですが、中には少し簡単かなと思うような問題が続くことがあります。そんなとき、問題がまだ空欄の状態でどんどんと音読をさせるということを試みました。形としては、瞬時に問題を解いているわけですが、テンポ良く進めると適度な緊張感と頭の回転を促すことができました。生徒は「主語は何人称?」、「時制はいつ?」と真剣に考えだします。部活の練習につかれダランとした気持ちでいる生徒が目の色を変えました。生徒によって、この方法は合う合わないがあると思いますが、今後とも生徒の気持ちが緩んできたなというときに使っていきたいと思います。教え方とその生徒に合う合わないのマッチング。そんなことを考えると本当におもしろい仕事だなと感じます。
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