先ほど、髪を切ってもらいにWhoopeeに行ってきて、店長の高木さんと「今でしょ」の林先生の話になりました。
ちょうど前日にテレビで林先生が授業をしていました。勉強から気持ちが離れてしまった生徒に勉強をさせられるかという内容だったと思います。いやぁ、見ていていい勉強になりました。始めは「お前の話なんか聞くか」という顔をしていた生徒も徐々に林先生の話に耳を傾けだすんですね。努力の方向性の話をしているときに、「俺がジャニーズに行って、頑張って、成功すると思う?」なんていうと「するわけねーじゃん」と生徒から笑いとともに返ってくるんです。すると今度は生徒から「どうやったら女の子にもてるのか」なんていう質問が出てくるんですね。知らず知らずのうちに生徒と先生との言葉のキャッチボールが完成していくんです。
朝霞台進学教室も生徒とのコミュニケーションを大切にしています。自分も「一日一回生徒から笑いを取る」ということを心がけているんですが、やれ夏期講習の準備や期末テストまでにこれだけは教えなくてはなんて気持ちになると忘れることがあるんですね。やっぱり大切なのは生徒とのコミュニケーション。それを教えてくださった林先生の授業でした。
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k.k. (月曜日, 10 6月 2013 16:35)
私もそのテレビ見ました。
Y軸とX軸を交差させて、Y軸の上が好き、下が嫌い
X軸の左が役に立たない、右が役に立つ!
そうすると、好きで役に立つと嫌いで役に立たないは問題に
ならないが、問題なのは嫌いだけど役に立つなんですよね!
苦手な勉強もそうだし、人の為に働くのもそうですよね!
そこで自分の人間力を上げるのが考える力、判断する力です。
人生はこちらを選ぶか、あちらを選ぶか判断の連続です。
しっかり考えて選ぶ力・・・それが学問なんだと思います。
それを養っている朝霞台学習塾の生徒さんはすばらしいと思います。
考える力、判断力はは受験に役立つだけでなく、生きて行く力です。
小玉 修 (月曜日, 10 6月 2013 17:23)
k.k.さん
コメントありがとうございます。
座標軸の話、自分もグッと引き込まれました。現代文の林先生が日常生活で様々なことを考えるのに数学を使っているというのは、数学嫌いの生徒たちに知ってもらいたいですね。5教科の勉強となると「え~っ」と思う生徒もいますが、生きていくのに使えるんだということを伝えていきたいんです。大人になった生徒が、「この前の会議で座標軸をつかって話をしたら企画が通った!!」なんて言ってきてくれたらうれしいですね。
日常生活で数学が役立った話があればぜひ聞かせてください。