子供たちが、いかにいいものに「いいっ!!」と言えるか。感動できるか。常日頃から、いろいろと考えています。
たとえば、「35×10」のように10をかける計算をいつまでたっても筆算でしようとする子を見たことがあります。その子は「10をかける計算はかけられる数に0をつければいい。」ということを一度は聞いてきたはずですが、そのときに感動を覚えなかったのでしょう。感動といったらおおげさかもしれません。「おっ、なんだこれ簡単じゃん。ラッキー!!」とこんな感覚でいいんです。そう思えたら、知識はしっかりと頭の中に定着していくものと思います。今度の自然観察会も普段みたことのない鳥や植物を見て、何かしら子供たちが感じてくれればと思っています。
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